掘っ建て小屋

薪割りは北風の吹きさらす風通しの良い場所で行っています。

あまり寒いので、最初は風よけを立てましたが役に立ちません。

そこで、木は豊富にありますので思い切って現場にある材料で作業小屋を建ててしまいました。(昨年12月上旬)

 

その場しのぎですから難しい加工は一切しません。チェーンソーとなまし番線、インパクトドライバーを使いビス止めだけです。

柱は穴を掘って埋めただけ。多少傾いていても曲がっていても気にしません。

 

垂木は、いくらでもある竹も使っています。トタン板は解体現場でもらってきたもの。ほとんどタダで調達したものです。

 

風は遮ることはできましたが、寒さはまだ厳しいので休憩できる所を増築。そして、急ごしらえのドラム缶ストーブを設置して快適な作業現場となりました。(ドラム缶ストーブは12月20日のブログ参照)

 

かかった日数延3日。

雪が降っても作業が出来て、とても便利な作業所。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。