基本的な考え方 その1 太陽光発電

自然エネルギーの活用は進めよう

・基本は建物の屋根などに設置

・森林を伐採してのパネル設置はダメ

私は議会で太陽光発電の問題を何度も取り上げてきています。

なぜそんなに何回も取り上げているのか?

それは各地で森林伐採を伴い設置されるもので、災害の危険性や景観破壊など多くの問題を含んでいることから地域の問題として相談が寄せられているからです。

 

地球温暖化防止のためには化石燃料の使用を減らさなければなりません。

化石燃料に代わるものは、まだまだ利用されていない自然エネルギーを活用することです。

ただし原発はダメです。核廃棄物の処理ができず、いまだ行き先がなく溜まり続けるばかり。福島第一原発事故はいまだに収束のめども立っていません。

 

自然エネルギー活用で小諸市が最も適しているのが太陽光発電です。晴天率が高く冷涼な気候、全国でトップクラスの太陽光発電適地なので、この好条件はもっと活かすべきです。

だからと言って森林を伐採しての設置は本末転倒。二酸化炭素を吸収し酸素に変える森は、それだけでなく水源涵養、生態系・景観の保全など多くの役割を果たしています。森林を伐採しての太陽光発電はダメです。

9月議会での一般質問

各地で森林伐採を伴い設置される太陽光発電の問題について、6月議会に続き行いました。

私の地域でも土石特別流警戒区域の上で計画がされていますが、森林を伐採・造成してパネルを設置するもので極めて危険と考えられますが、今の行政の対応では止めることができない状況です。

地域の安全を第一に行政の対応を求め続けていますが、一向に前へ進みません。

詳しくは市議会のホームページをご覧ください。議事録検索で見ることができます。令和4年小諸市議会9月定例会一般質問【掛川剛】 - YouTube

 

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。