区民による県道の除雪

普段は楽に交互通行できる集落内を通る県道ですが、大雪で車1台が通るのがやっとの状況でした。

雪を押しのける場所もないのでバックホー2台とダンプカー1台で雪の運びだし作業です。

 

雪の量が多いので何度も何度もダンプカーは往復しながら、徐々に道幅を確保していきました。

先日までは雪の中に埋もれていた重機やダンプですが、今日からは大活躍です。

バス停前も押しのけた雪でいっぱい。これを取り除かないとバスが来れません。

運んでも運んでも、なかなか雪は減っていきませんが、運んだだけは確実に減っていく。そう思いながらの作業です。

 

夕方にはほとんどが片付きました。

住民による住民のための自治、本領発揮です。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。