小学校の田んぼ改修

地元千曲小学校の中庭にある田んぼの改修ボランティアです。

千曲川のほとりにあるため砂地で水はけがよく、田んぼの水はすぐに浸透してしまいます。

シートを敷いて土を入れ田んぼにしていましたが「シートに穴があいてしまったので何か良い方法は」と相談がありましたので、御牧ヶ原の粘土をいれようと提案し改修をすることになりました。

児童の安全のため連休中の作業です。

 

それではその作業手順です。(全てバックホーで行いました)

1 表土をはがし横に積んでおく(後で戻して使う)

2 穴のあいたシートを取り除く

3 粘土を底に敷き均し、水締じめをする

4 表土を戻し、水を入れて代掻きをしながら水平を出す

5 表土がドロドロに撹拌され水平が出たら完成

 

ではその様子を下の写真でご覧下さい。(クリックで拡大)

 

1日経過した様子(あとは手作業で綺麗に仕上げてもらいます)
1日経過した様子(あとは手作業で綺麗に仕上げてもらいます)

ここで子供たちが稲作の体験です。

作物が成長していく様子を観察し、育てる苦労や喜びを体験しながら、自分たちで育ててつくったものを自分たちで食べる喜び。

たくさんのことを学んで欲しいなあ。

古い歴史のあるかつて旅館だった建物の中庭にあったシラカシ。

隣の家の屋根上まで枝が伸びてしまいどうしようかとご主人。

建物を傷めないように少しずつ枝を吊り下ろしです。